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【最新ニュース】アメリカではOculusQuestの検索量がPlayStationVRに比べて1.6倍(ブラックフライデー)

みなさんこんにちは!

11月29日のブラックフライデーでVRを買った方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで気になったのが、どのVRが売れているのか?でした。

情報収集をしたところ、世界的にはPlayStationVRとOculus Questの検索量はほぼ互角なようです。結構びっくりな結果ですよね。

それでは詳細をご紹介します
※この記事はアメリカのRoad to VR様の記事を一部引用しご紹介しています。

検索量を比較したVRの種類

Oculus Quest

Oculus Quest 1

スタンドアロン型VRの代表格であるOculus社のVR商品です。

PlayStation VR

PSVR

2016年に発売開始したPlayStationのVR商品です。

Oculus Rift

Oculus Rift s

Oculus社が開発したPC接続型のハイエンドVR商品です。写真はOculus Rift Sですが、下記では「Oculus Rift」で比較されています。
Oculus Rift SはOculus Riftの後継機種

HTC Vive

HTC VICE

台湾のHTC社とSteamで知られるValve社が共同で開発したPC接続型のVR商品です。1つ上のOculus Rift Sが競合商品にあたります。

Valve Index

Valve Index

HTC Viveとは違いValve社が独自で開発したPC接続型の超ハイエンドVR商品です。

国ごとの検索量

国別検索規模
Road to VRより引用

ブラックフライデーにおいて、それぞれの国で一番多く検索された商品の色を表示しています。

ヨーロッパ、ロシア、オーストラリア、カナダ、日本などでは、まだまだPlayStationVRの人気および認知度が高いようです。

一方、アメリカではFacebook社が開発を進めるOculus Questの検索量が1位です。

※なおGoogleの検索結果は中国を含んでいません

世界全体の検索比率

アメリカ検索規模
Road to VRより引用

国ごとの検索順位の次は、世界全体(但:中国等を含まない)での検索比率です。

ご覧の通りOculus QuestとPlayStationVRの検索量がほぼ並んでいることがわかります。

今後、小型化・低価格化・高機能化が進むにつれてスタンドアロン型であるOculus Questでできることが増えていくことも予想されるので、これからもOculus Quest vs PlayStation VRの戦いに目が離せません。

アメリカ国内の検索比率

世界の検索規模
Road to VRより引用

つづいて、アメリカにおける検索量の結果です。

タイトルにも書きましたが、アメリカではOculus Questの検索量がPlayStationの1.6倍です。

Facebook社はOculusヘッドセットを開発するOculus社を傘下に置き、Beat Saberを開発するBeat Gamesを買収するなど、VR事業およびVRゲームに力を入れていることが影響しているのではないでしょうか。

個人的にもOculus Questは応援しているので引き続き開発が進むことを願っています。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回はGoogleでの検索量を元にVRの勢力図を解説しました。
この解説には、分析をする上で様々な変数が欠けていることも事実ですので、一つの指標としてとらえていただければ幸いです。

個人的にはOculus vs PlayStationVRのゆくえが楽しみです。共存しながらもユーザの獲得競争に対する戦略を観察していきたいと思います。

それではありがとうございました

KEN

2019年に初めてOculusQuestでプレイしたVRゲーム「Pistol Whip」で衝撃を受けメディアを立ち上げました。国内最大級のVRゲームコミュニティ「XR Game Japan」やポピュレーションワン国内大会の運営をしています。2022年2月にVRゲームを開発する会社をつくりました。VRやメタバースに関するご相談はTwitterのDMかお問い合わせからご連絡ください!

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